「『教える』という気持ちで話してはいけないよ、そういった心持ちだと知らず知らずのうちに驕りの気持ちが現れるから。だから『魅力を伝える』という気持ちで話しなさい」。これはワイン講師として働くようになった初年度に尊敬する先輩から頂いたアドバイスです。今でも、この言葉は私自身の原点になっています。
ワインの世界は刻一刻と変化しています。新しい産地や生産者の誕生、これまでヴェールに包まれていた謎が科学的に解明されたり…といった具合です。受講生に魅力をお届けするためには、既習事項に満足しないで、「もっと学びたい」という飢え渇きをもちつづける必要があります。毎年、私が新しい資格試験やコンクールに挑戦している理由はここにあります。
「話す」ということは誰でもできることです。しかし私が目指しているのは、万人がワインの世界に楽しく誘われる「正統派スピーチ」です。そのために気を付けていることは、速度、息づき、声のトーン、瞬きの数などなど。五年以上ヴォイストレーニングも続けましたが、その完成に終わりはないので、今でも積極的に勉強会に参加し研究を続けています。
ワインというお酒が特別なのは「一人で飲むようにデザインされてない。仲間と飲むようにデザインされている」ということです。実際、ワインは時間をかけて楽しむことができるお酒なので、食卓を囲みながら仲間とゆっくり語り合う場面で飲まれます。新約聖書の中でも、イエス様が最後の晩にひとつのポットから弟子たちにワインを注ぎ、語り合った場面はあまりに有名です。このことから、私が大切にしているのはワインを通じたコミュニティーが広がるようにすることです。例えば講義中のグループワーク、授業後のワイン会の開催、何よりお客様の名前をお一人一人覚えることなど心がけています。
わかりやすさい解説はもちろんですが、参加した皆さんが仲良くなるような雰囲気づくり、 協力しながら学べる体制づくりなどにも力を入れています。
初めてお会いした時、先生のお人柄と授業の充実度に魅了されました。 毎回、早めに来られて、一人一人に声掛けしながら迎えて下さり、授業前からクラスは暖かく楽しい雰囲気で包まれます。 授業はただ教えるだけでなく、充実した説明と共に、エピソードやコラムを交えながら教えてくださるので、しっかりと理解しながら覚えられます。 プライベートでも甘んじることなく更なるブラッシュアップをされており、その意識の高さと情熱に脱帽です。 “予約開始すぐに満席になってしまう”というのも納得です。
この度WSET level2に挑戦させていただきました。過去問がなく情報も少なく、更にまだワインの勉強を始めたばかりだったのでどう勉強していいのか分からず、何度も何度も相談させていただきました。その際も本当に真摯に向き合って下さり、適切なアドバイスをくださり、その愛情の深さが本当に心強かったです。どんな質問にも丁寧に答えて下さり、先生が並走してくださったから、最後まで頑張れました。 そのお陰で最高区分である【優】で合格することができました。こんなに生徒と一緒に並走し、応援してくださる先生はいないと思います。紫貴先生に出会えたこと、先生のクラスで学べたことを心から誇りに思っております。人生の中で最高の宝物です。 本当にありがとうございました♡
受験生の目線で努力の作り方、ワインの楽しさ、そして受験勉強のポイントを実用的に教えてもらいました。受験生の気持ちをきめ細かく考えてくれる講義スタイルに安堵と勇気を覚えつつワインやお酒との接し方やそこに関わる知識の大切さを紫貴先生の実経験を踏まえて共有してくれました。
受験勉強のポイントに関しては丁寧に整理された資料と過去の傾向や最新の傾向に関わるデータが丁寧に分析されていて、豊富な人脈と持ち前のお人柄により収集された貴重な情報も共有してくれるためとても参考になりました。
受験生は様々な噂や信憑性に乏しい情報でも気になる傾向がありますが、紫貴先生のお話はデータや実経験に伴った解説で腑に落ちます。印象的なのは勉強面だけでなく、心の面でも受験生の気持ちを手厚くサポートする姿勢には講師以上に人として敬服しました。 ワインの世界を識ることができた以上に先生や級友とのご縁が人生を豊かにしてくれました。
明るく楽しく学べ、参加するたびに目的に近づくことを感じられる『大人の授業』が、紫貴あき先生の特徴だと思います。 社会人になってから『授業』というものに初めて参加しましたが、最初に紫貴先生の『J.S.A. 受験基礎速習講座』に参加したときには、120分という時間を余りもせず、延長もなく、100%しっかり学べた実感に驚きました。そのことと、エンターテインメント性が高いこと(笑)が、そのあとの『J.S.A. ソムリエ・ワインエキスパート受験対策講座』に四か月の間、仕事を調整しながらも通い続けられたのだと思います。
また授業以外の時間での勉強方法についてのヒントや、実際に先生が実践している方法もご紹介いただきました。 多くの生徒をお持ちだと思いますが、ひとりひとりを大切に考えてくれていることを感じます。 何人かのクラスメイトもそうだった様に、誰かから『ワインを学びたい』と相談を受けたら、紫貴あき先生のクラスを勧めたいと思います。
あき先生の魅力は?と聞かれたら私は迷わず「いつも一生懸命」な所と答えます。先生として教える時はもちろん、ご自身の勉強も常に努力を重ねていらっしゃいます。先生が頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうという気持ちが自然に湧いて来るものです。
私は、STEP1、STEP2、受験コース、の授業を受けました。STEP1、STEP2では仲間作りを積極的に後押しして下さり、和気あいあいとした雰囲気の中、ワインは楽しい!もっと知りたい!という気持ちに。受験コースでは一変、ふんわりしていた先生のキャラは戦闘モードに。全力で私達を合格に導いて下さいます。 でも…最大の魅力は何と言ってもそのお人柄かもしれません。いつもニコニコ素敵な笑顔と、おちゃめで可愛らしい性格。憧れの存在でありながら親近感もあるという距離感が絶妙なのです。
私は、2012年度のワインアドバイザー資格受験の勉強でアカデミーデュヴァン(以下ADV)の門を叩きました。 友人の薦めもあって、あき先生のクラスを受講することに。初回の授業は、人見知りな性格と初めてのADVということもあって、緊張していました。授業はアイスブレイクからスタートし、クラスのみんなが交流しやすいような雰囲気作りをしてくださいました。その後もクラス会など交流する機会があって、クラスになじむことができ、級長を務めることに。 JSA呼称資格受験にあたっては、忙しくて疲れが溜まって受験に対するモチベーションが下がった時など、一緒に同じ目的へ向かって頑張っている仲間がいることが明日への糧となりましたので、感謝しています。
また、OBOGとの交流があるのもあき先生クラスの特徴で、私自身も受験クラスの後輩のお手伝いをさせていただき、ワイン仲間の輪を広げることが出来ています。 講義内容も、独自の資料の作成配布はもとより、発声の訓練を受けていること、事前に何度も講義のシミュレーションをしていることなど万全の準備をして抗議に臨んでくださっています。そして、その講義やサポートは、毎年進化し続けています。さらに講義のみならず、新たな資格の取得やコンクールへの挑戦もされるなど、自らも学び続けています。優勝したワインアドバイザーコンクールの決勝を観戦しましたが、とても刺激になりました。 ここまで受講生のことを考えている講師はいないと思いますので、あき先生と出会うことが出来て感謝しています。
紫貴あき先生には、ワインの基礎講座であるSTEP1,2,3、J.S.Aワインエキスパート資格取得試験、WSET Level2と多岐に渡りご指導いただきました。 ワインのいろはを学ぶSTEP1,2,3では、醸造やあらまし、仲間とワインを味わいながら論議することの面白さなど教えていただき、毎週毎週が本当に楽しみでなりませんでした。 一方の受験クラスは、総合学習とは異なり本当にしんどい半年間でしたが、「予習」「授業」「復習」の学習の進め方、事細やかなフォローのおかげで一発合格を手にすることが出来ました。「自分にとって最適な記憶術を見つける」勉強会は本当に目からウロコであり、現在でも試験勉強に役立っています。
紫貴先生の魅力とは、講座によって受講生に最適な授業内容を常に考え、万全の準備やフォローアップを欠かさないところや、横縦のつながりを非常に大事になさること、そして自分への挑戦も怠らないところだと思います。本当に努力の人だと、心から思います。 そうしたことが尊敬に繋がり、恩返しとして、今度は自分が後輩の受験生を支える一人になりたいという気持ちに自然にさせてくれる。そんな先生です。
私が受講したあき先生のクラスはStep1、JSA受験クラスに続いてWSET level2は三つ目。あき先生のレッスンを一言で言うと、「内容が濃くて、分かりやすい!」 細かく決められたWSETのプログラムもあき先生の手にかかれば、ぎゅっとまとまり、忙しい日々でも効率よく学習ができました。 さらにあき先生の授業の素敵なところは「先生の素敵な笑顔と、熱く、前向きな先生の姿勢」だと思います。忙しい日々と、落ちてしまったらどうしよう…というプレッシャーに押し潰されそうになる事もありましたが、先生のいつでも前向きな姿勢に励まして頂き、無事にlevel2 合格を勝ち取る事ができました! JSAも、WSETも、資格試験のための学習に留まらず、今後のワイン人生に活きる知識を是非みなさんにも、あき先生クラスで身につけて頂ければと思います!
WSET Level2 の資格試験のためのクラスが、私にとっての初ワイン・スクールでした。紫貴先生のクラスを選んだのはスケジュールの都合からです。しかし、何回かのクラスを受けるうち、私はとても良い先生に出会えた事に気づきました。紫貴先生は、受講生の立場に立って、色々な資料を独自に用意してくださるなど、ポイントをしっかり押さえたわかりやすい講義をしてくださいました。 今まで何となく知っていた事と、全く知らなかった事が、講義を受けるうちに自然につながって、体系的な知識として染み込んでいく過程を、自然にサポートしてもらえました。 最初は不安だった試験をPass with Distinctionで合格できた上、もっと学びたい、という気持ちを芽生えさせていただき、感謝しています。
ワインエキスパートの受験対策クラスでお世話になりました。先生は社会人が勉強時間を確保することの大変さを踏まえた上で、ここは最低抑える、余裕があればここまで、とポイントを抑えた授業をしてくださいます。ただ単に暗記してください、と言うだけではなく、ゴロや、捨て身の振り付け?、替え歌にして記憶に残りやすいように教えてくださいました。毎週の授業が楽しかったです。
最後の授業が終わってからも、試験の前日までご指導頂きました。その間にご自身もコンクールで入賞したり、日本酒の試験を受験されたりしていて、いったいいつ寝ているのかと思った位です。私を含め受講生の中で、ここまでやって頂いたら絶対合格して先生に恩返ししたい、と口にした人が沢山います。 ワインのみでなく、時間の使い方や、時間が足りないときには積極的に周りの力を借りること、受講生をその気にさせてくれる励まし方などなど、同じ社会人として沢山学ぶことがありました。紫貴先生に出会えたことは、本当に貴重でした。有難うございました。
STEPⅠ・試験対策クラスを半年間受講して、先生は人生のお手本になりました。魅力的な点は沢山ですが二つ挙げます。 一つ目は勤勉さです。大学受験から現職場に至るまで、多くの勤勉な方に会いましたが、先生が一番です。ご自身が常に今よりも上を目指して勉強されており、数々のコンクールでの実績がおありなので説得力があります。人間の脳や記憶の仕組み、スマホは厳禁など、受験生の心理を熟知されたうえでの勉強の仕方も教わりました。 二つ目は気遣いです。毎回授業前に一人一人に名前で挨拶してくださったり、ご自身のお忙しい時期でも受験生への温かい言葉をかけてくださったり、楽しく受験生活を継続できました。モチベーションや職種の違う方が集まるクラスでも、先生のさりげないリーダーシップのおかげで、素敵な級友ができました。ありがとうございました。
「皆さん!こんにちは!先週は三連休でしたね、まず隣の方と「こんなに良い一週間だった」などと話し合ってみましょう~」紫貴先生のクラスはこんな風に始まる。最初はびっくりしたが、何回とやって居るうちに「お子さんはその後どうなりました?」とか、相手の様子もわかって来て近況を話し合うまでになって来るから不思議だ。こんなクラスは他には無い。 STEP1,2のクラスメイトは今でも良い飲み友達だ。また、「ワイン仲間」と言う関係も丁度良い。忙しすぎる人は居ないし、多趣味な方が多い。また、賢い方が多い。話していても面白い仲間だ。
先生の声がいい、活舌が良い。先生の声の活舌が悪いと、聞いていてイライラするが、そう言うストレスが全くない。授業はまず地図を中心に、大まかに全体を話す。その後に細かく話す。説明の方法も順番もどの地域であっても同じように説明してくれるので、とてもわかり易い。また、教科書の内、どこがより重要なのかの強弱をつけてくれるので、どういう順番で覚えればいいのかがわかる。受験を良く知っている教え方だ。 テイスティングの能力は折り紙付き!自分のテイスティングを先生に合わせて行けば大丈夫です。
私はたまたま曜日と時間帯で紫貴先生の授業を申し込みました。後から人気講師だと言うことを知り、ラッキーだったなぁと思ったのを覚えています笑 そして、授業を受けて行く度、紫貴ワールドに魅了されていきました。まず、授業に無駄がない!毎回行われる小テストも早めに受けて採点で配られる。これは新しい範囲を時間いっぱいに学べるので効率的だなぁと感じました。 そして、何より授業の内容です。 紫貴先生は沢山の著書をお読みになり、講師として生徒にどう向き合っていくべきか、どう伝わるかを凄く常に探求されているのが伝わり、どんどん授業に魅了されていきました。 紫貴先生の授業では、エピソード記憶を交えワインの産地や品種、歴史、背景を伝えて下さり、私もサービスマンとしてお客様にお話して喜んでいただけて、ためになってるなと実感しながら毎週授業を受けるのが楽しかったです。 ソムリエ試験を受けることは、範囲は広いし、仕事をしながらの勉強で簡単なことではないですが、紫貴先生ご自身も常に資格の勉強にチャレンジされてらして、私達の気持ちに寄り添い、背中を見せてくださっていたので、苦しくて投げ出したくなる時も頑張れたと思います。 時には優しく、時には厳しく、安心感と危機感を常に与えて下さり、そこには生徒一人一人に愛情を持って下さっているのも感じました。 紫貴先生の授業を受けて頑張れば絶対に合格します!私がそうでしたから。
ワインスクールに通うなら、ぜひワイン好きの友達を作りたい。でもどうやったら仲良くなれるんだろう? そんな心配があったのですが、アキ先生のクラスでは名前を覚えやすくする工夫や授業中にクラスの人と話をするパートがあったりと 自然に仲良くなれる雰囲気です。人見知りな人や1人参加の人にもオススメなクラスです。
あたりまえのようですが、意外に難しいのが時間に開始して時間に終わるということ。 社会人向けのスクールではある程度出席予定の人たちを待ってからスタートするというケースも見られますが、 時間をやり繰りして出席している人にとって、定刻スタートというのは有難いことだと思います。
受験クラスでは、自分で勉強を進めながらわからない部分を潰していくのが大変でした。 あき先生のクラスでは、メールでの質問がOKだったので、疑問点をそのままにすることなくスムーズに勉強を進めることができました。 たくさんの受講生の質問に答えるのは大変だったと思いますが、おかげで仲間と共に一回で合格することができました。ありがとうございました。
受験クラスでは、大人が勉強をするためのコツを教えてくれる無料の勉強会があります。 効率よく学び、記憶するためにはどうすればいいのかを、受験勉強の前に確認することができたのはラッキーでした。 しばらく勉強から離れていた人にとっても心強かったのではないでしょうか。
「私もあき先生のクラスだったんです!」そんなきっかけでワイン仲間が増えるのもあき先生クラスのいいところだと思います。 今通っている他のクラスの人たちはもちろん、先輩方とも仲良くなれるよう様々な工夫がされているので、友達を増やしたい人にもお勧めです。
ワインエキスパートとソムリエの二次試験にはテイスティングがあります。 様々な種類のワインを自分の舌に覚えさせるためには、テイスティングに適したワインを、それなりの本数揃える必要があります。 紫貴先生クラスには、ワイン小瓶交換会があり、最低限の費用でたくさんのワインをテイスティングすることができます。
ワインの勉強には、地図やグラフなどもたくさん出てきます。先生のクラスでは、板書の写真撮影がOK! 先生が書いたわかりやすい地図やグラフを撮影できるので焦ってノートをとることなく、学習に集中できます。
コツコツ勉強していても、どのくらい身についているかは不安なもの。 資格試験となれば、より不安は大きくなります。 あき先生の受験クラスでは、オリジナルのテストで習熟度を客観的に測ることができます。 クラス内で複数のグループを作り平均点を競うなど、仲間と一緒に成長できる楽しさもあります。
資料をつくるのが得意な先輩が、受験クラスの人たちのために 暗記用の資料をボランティアで提供してくれています。 目につくところに貼って、暗記を頑張った受講生は多いはず。 こうした縦の助け合いの関係があるのも、あき先生クラスのよいところだと思います。
資格試験の勉強は楽しいときばかりではなく、辛いときもあります。 受講生同士の励ましはもちろんですが、先生からの一言がスランプを脱出する手がかりになることもあります。 寄り添った励ましをしてくれるのは、あき先生も難関試験を突破してきたから。 重みのある一言に励まされた受講生は多いのではないでしょうか。
あき先生クラスでは、授業の後にみんなで飲みに行くことも活発に行われています。 クリスマスにはプレゼント交換を行うなど、ちょっとしたイベントも楽しく学べるポイントです。
紫貴クラスの卒業生には、飲食店を経営している人や飲食店に働いている人もたくさんいます。 先輩のお店にいくと、気軽に話をしてもらえたり、思わぬサービスがあるなど、 縦の繋がりの良さを感じることができます。
アカデミー・デュ・ヴァンは、1972年にワイン評論家スティーヴン・スパリュアがパリでスタートしたワインスクールです。当時、パリにはプロ向けのソムリエ養成スクールが存在したものの、愛好家向けの学校は存在しませんでした。特に、これまで日常的で当たり前のように存在していたワインを体系的に学べるような場所を提供したのは世界で初めてのことでした。そのスタイルを継承し、日本初の本格的なワインスクールとして青山校が誕生したのは1987年のことだったのです。
アカデミー・デュ・ヴァンの魅力は入門者から上級者まで幅広い講座が用意されていることです。その講座数は現在200以上あります。100名以上の講師が在籍し、レストランソムリエから評論家、ショップ経営者など様々なバックグラウンドを生かし受講生を魅了します。
最も人気がある講座が入門者を対象とした「Step1」です。全20回の中ではワインの造り方から、有名生産国を学ぶだけでなく、テイスティングの基礎を学びます。修了する頃には、ラベルが自分で読めるようになり、レストランやショップで好みのワインも選べるようになります。その他「以前は委縮していたソムリエとも話が弾むようになった」「料理とワインの相性について自信が持てるようになった」という嬉しい声も受講生から届いています。
ワインというお酒が特別なのは「一人で飲むようにデザインされてない。仲間と飲むようにデザインされている」ということです。実際、ワインは時間をかけて楽しむことができるお酒なので、食卓を囲みながら仲間とゆっくり語り合う場面で飲まれます。新約聖書の中でも、イエス様が最後の晩にひとつのポットから弟子たちにワインを注ぎ、語り合った場面はあまりに有名です。このことから、私が大切にしているのはワインを通じたコミュニティーが広がるようにすることです。例えば講義中のグループワーク、授業後のワイン会の開催、何よりお客様の名前をお一人一人覚えることなど心がけています。
ワインを学びはじめ、半年経つ頃には、「もっと学びたい」という知的好奇心に奮い立たされていることでしょう。たくさんの受講生が日本ソムリエ協会主催の「ソムリエ」「ワインエキスパート」試験にチャレンジされます。そのための本格的な学びの場も提供しており、チューター制度や動画補講などのきめ細やかなサポートで高い合格率を誇ります。
アカデミー・デュ・ヴァンが他校と異なるポイントは、ワインを通じて一生付き合える仲間ができることです。なぜ、アカデミー・デュ・ヴァンでは仲間ができるのでしょう。その理由は、リラックスした雰囲気で行われる講義と、月一回行われる持ち寄りのワイン会にあります。グラスを傾けながら語り合う時間は解放感に満ち溢れとても充実しています。
開校から30年以上たち、今や年間1万6000万名、累計卒業生は8万名を超えました。1998には大阪、2008年には名古屋、2010年には銀座、2018年には新宿に新たに教室をオープンし、より多くの受講生に学んでいただける環境を整備しています。